一年草を主体に植栽された園内を、市民ボランティアとともに4年かけて、国定公園生駒山や矢田丘陵の借景を利用し、高木、低木、バラ、宿根草を主体に植栽したイングリッシュガーデンに変えていきました。
ボーダーガーデン・キッチンガーデン・五感で感じる植物のコーナー、池を中心にした日本庭園のコーナーなどを配し、四季の花や実を楽しむことができます。
また、消毒などの化学薬品の使用を抑え、野鳥や蝶、蜂、トンボなどの昆虫が生息し、落ち葉などは腐葉土にするなど環境にもやさしい庭を目指しています。
5月、11月に開催される、生駒市内の花と緑のボランティアが主になって行うフェスタには各2,000名が参加。6月、9月には、ハープや弦楽五重奏の演奏やアフタヌーンティーを楽しむガーデンパーティを開催し、各30名が来園。9月には市内の親子を招いてのリンゴ収穫体験(80名招待)。その他、近隣幼稚園や小学校の遠足、高齢者施設、デイサービスセンターの方も来られ、年間約15,000名の来園があります。