裏の竹を開墾し、その時に出た鳥海山の噴石を使い庭づくりをしました。赤茶系の石なので、イギリスのコッツウォルドの石と見たてています。アプローチや階段、壁すべてに石を使っています。そこに小さな小屋を建て、カフェをしています。千年の村の小さなカフェです。バラ、宿根草、ハーブを植えた癒しのナチュラルガーデンです。庭全体がアップダウンになっているので、いる場所で風量が異なります。早春から初冬までそれぞれの季節の花々を楽しむことができます。お客様からは秋田のターシャの庭と呼ばれています。何もかもが手づくりです。
妹と約束したガーデンカフェですが、妹、両親を同時に亡くし、どん底を味わいました。「命より大切なものはない」妹の為にも無駄には生きられないと奮起し、竹林の開墾をスタートしました。私と妹がやりたかったこと。「一人でもいいから庭を見てほしい。料理を食べてもらいたい」という純粋な想いでした。庭を通じて「命も花も永遠ではない。今なんだよ」を込めて店名は「ガーデンカフェTime」です。お客さまからは、素の自分になれる。なんでこんなに癒されるのだろうと云われます。きっと、妹たちが花といっしょにお客様を迎え入れてるのだと思います。皆さんもTimeの庭に遊びに来てください。お待ちしています。